昨年パリで行われたABSURDの個展ですが、そのサウンドトラックを試聴できるようにしました!
音楽としてはテクノをベースとしながらも生音やパッド系、ストリングスをふんだんに取り入れたり、ダンスミュージック的な音楽性でありながら静と動を交差させた曲展開など新しいサウンドが特徴です。
あくまでサウンドトラックなので視覚への余力を残した構成となっていて、ポップミュージックほど主張し過ぎず、かといってアンビエント系ほど突き放してはいないという、絵と写真のサウンドトラックとして程よい距離感の作品です。ぜひ写真と一緒に楽しんでほしいですね。
個展における「確かなものと不確かなもの」というテーマが持つ二元性を、ダンスミュージックでありながらダークで内相的な音楽性が加速してくれると思います。
まだ少し在庫もあるので、欲しい人はABSURDメンバーまで連絡くださいね。写真集とCDがセットで¥2000です。
ヒグチでした。