どーもーGOです。

ぼくは漫画や本は気に入ったら何回も読み返すんですけど、今回はなんとなく久しぶりに20世紀少年を読み返してみました。※ネタバレ有り

初めて読んだときは展開にかなり興奮したものです。感化されて、その時もまだつながっていた幼なじみと（当時20代前半）子供の時に流行った呪文の言葉はなんだったのかという謎を探るというテーマのもと散り散りになった幼なじみを集めるヒッチハイクの旅にでたりもしました。結局、その呪文はぼくが考えたものだったって事が判明し、当の本人であるぼくがなんで考えたのかまったく覚えていなかったので、すっきりしないまま終わりました。

20世紀少年もフクベエ死んだ後のともだちがカツマタ君というなんかあまりすっきりしない終わり方だったのですが、読み返してみるといくつかの疑問がでてきました。

・モンちゃんたちが理科室に行くのは6年生（1971年）の出来事。

・サダキヨは5年生（1970年）の1学期のみケンヂ達と一緒の学校で過ごし、2学期には転校した。　後の中2（1973年）にまたケンヂ達の住む町に訪れる。

もんちゃんが教室の水槽のブクブクのスイッチを入れ忘れたために夜の理科室に行くのだが、怖い為にドンキーやコンチ達を誘う。怖い理由は、理科室にフナの解剖をしてるカツマタ君の幽霊がでる噂がある為。（フナの実験を楽しみにしてたのに前日に死んだらしい）幽霊を信じないドンキーがスイッチを入れに行き、何かをみて2階から飛び降りて逃げ出し、ドンキーはその後もその日の事を語らなかったが、後に実験好きのヤマネ君がその時の事を語る際の描写に、首つりの復活の儀式をしてるフクベエとヤマネ君、そしてナショナルキッドのお面を被った子がいます。ナショナルキッドのお面と言えばサダキヨですが、サダキヨはその頃転校しています。サダキヨが中2にケンヂ達の住む町に訪れた際、懐かしかったと言っていたので、おそらく転校後あまり訪れてないんやと思います。わからないですけど。

あの夜の理科室でドンキーに迫ってきたナショナルキッドのお面の子がサダキヨじゃなかったらあれはカツマタ君ですか？後にフクベエ視点の回想で6年になってサダキヨと会ってるシーンがでてくるので、よくわかりませんが、あれもカツマタ君って事もありえるんですかね？二人とも髪型も服も同じような感じやし、二人ともナショナルキッドのお面をかぶってるし、基本二人とも無口やから、何度も振り返る回想シーンの中のナショナルキッドのお面の子がサダキヨでもカツマタ君でもおかしくはないですよね。ん？おかしいか？

元々サダキヨとそっくりの顔をした（もしくは別々に住んでるサダキヨと双子の兄妹）カツマタ君が後にフクベエの顔に整形してたのなら色々話が見えてきそうですね。

サダキヨは5年生（1970年）の１学期だけケンヂ達の住む町にいてたはずですが、1969年にもケンヂ達の秘密基地でフクベエとサダキヨが出会ってるシーンがありますが、なんで？その頃4年生ですよね？

謎は深まるばかりですねー。カツマタ君の顔がフクベエと一緒だったので、フクベエの別人格がカツマタ君って説もありますが、フクベエ死んでますし、ジョジョのディアボロみたいに魂が入れ替わるような事件に巻き込まれない限りそれって不可能や思います。

うーんよくわからんなー。

たぶんですけど、血の大晦日の時にビルから落ちたフクベエの変わりにビルの下で倒れてたのは、顔が一緒のカツマタ君ですよね？次のフクベエの登場を考えたら倒れてる暇ないし。。あの時ケンヂはフクベエの死体だと思い込み確認しにいかなかったですけど、もし確認しにいってたら。。。どうなってたんでしょう？

退職間近で殺されたチョーさんはあの段階でどうやってカツマタ君まで行き着いたんでしょうね？凄いですね刑事。久しぶりに読み返したら謎が深まってしまったので、また近いうちに読み返すと思います。

そんなかんじでー

ではではー

À bientôt