マイギター

ロックしてますか!ヒグチです。

今日はなんとなく、僕のギターを一本紹介します!これだ!

image

………なんともきったないギターですが、実に20年近く使っている思い入れの深いギターです。
機種はFender JapanのTL62B。所謂テレキャスですね。
高1の時に、当時僕はパンクが好きだったのでイメージ的にパンクっぽいテレキャスを買いました。
テレキャス特有のジャキジャキした音色はすごく良かったのですが、パワーコード中心の新しいパンク、つまり当時でいう「コア系」のパワフルな音色に対応できないのが悩みでした。

そこで僕はこのギターを改造することに。
ピックアップをセイモアダンカンのHot Railにしたり(初期型は結構レアらしい)、
弦を010~052の太いやつにしたり、トーン・ボリュームカットなどをして、パワフルな音が出るようにしています。特に弦は、ロングスケールのテレキャスに010~052をあわせると、ものすごく固くなり、パワーを得る代わりに早弾きが不可能レベルの難易度となってしまっています。指の皮も剥けます。

 

image
ライブでぶつけまくってボロボロのヘッド。

 

image
指板のマークはHi-STANDARDのメンバー!
ステッカーなのにどれだけ弾いても何故か消えません。

 

image
このテーピングには理由があって、当時僕はギターをめちゃくちゃ低く、ひざ上ぐらいに構えて弾いていた為に、ストラップのつけ根に負荷がかかって根本から本体が割れてしまったのです。
それからというもの、僕は木工用ボンドで修理し、テーピングで負荷を分散させて使っていたのです。今では構えの高さも当時よりだいぶマシになりました。

 

image
こっちのテーピングにも別の理由があって、僕は当時腕の振り方が異常に大きく、かなり大げさに弾いていたので、弾いているとボリュームのツマミに指が当たって、よく出血していました。
なので、ボリュームをツマミごと無くしてテーピングでカバーしてしまったのです。
操作できないのでボリュームは常に全開。ロックですね。
ちなみに白いカバーの汚れの濃い部分は血です。

 

そんな感じで結果的にすごい個性的な音が出るので、今でも定期的に使っています。
この無骨で血塗られたギターから、スタイリッシュで切ないフレーズが浮かぶ訳もなく、
乱暴で頭の悪そうなリフを延々と繰り返したくなる。そんな一本です。

道具は大事にしていきたいですね。

以上ヒグチでした。

 

ちなみにこのギターを弾いた動画

Share Button

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>